
大麻をよこ糸に、コットンをたて糸に使用した、立体感のあるストールです。柔らかな肌触りを織り上げるのは、大正時代につくられた豊田織機。時間をかけて美しく仕上げた布を、伊勢と関わりのある植物で草木染めをしています。外宮の神々をイメージした色合いに、「ナチュラルダイ」の技法で仕上げました。これまでの染めを改良し、光や汗にも強い堅牢度を実現した新しい自然染色法です。檜で和御魂の「和」を、茜は荒御魂の「荒」、蓮は「土」、福寿は「月」、榊は「風」を表現しています。大麻の質感を感じ、優しい色合いを身に纏うことができます。
5,500円(税抜)
麻福
大麻(ヘンプ)の価値を人々に広げ、環境にも人にもよい、エシカルなライフスタイルを目指そうと、衣料を中心に高品質なヘンプ製品をつくり出しています。ヘンプの環境社会を生み出そうと、使う人のライフスタイルに合わせて、編み立てや縫製、染色、加工にいたるまで、日本ならではのきめ細やかな技術を駆使して製品化しています。
■ 麻福北村隆匡さん
衣食住の神様を祀る外宮のすぐ近くに店舗を設けました。千年以上の伝統が続く大麻の拠点として、こんなに素晴らしい場所はありません。大麻は注連縄や祭りの松明、また花火や萱葺き屋根の下地にと、日本の歴史に欠かすことのできない植物です。現在、エネルギー資源としても注目されています。